ヘッドスパ講習会に参加しました in 東京都中野

2024年11月23日

ヘッドスパ講習会で学んだこと

11月12日、東京・中野の斉藤会館で開催されたヘッドスパ講習会に参加してきました。この講習会には理美容師やエステティシャンの方々が集まりました。

今回のテーマである「循環器を使わないヘッドスパ」の技術には、とても興味を持っていました。

技術を学ぶだけでなく、施術に対する新しい視点を得ることができました。

環境作りの大切さ

ヘッドスパの効果を引き出すには、施術者の技術だけでなく、お客様がリラックスできる環境が重要であることを改めて実感しました。

室温はお客様が冷えを感じないように配慮し、照明の明るさや癒し系の音楽を取り入れるなど、細部にまで注意を払うことが求められます。

特に換気扇の音など、リラクゼーションを妨げる要素には気をつけるべきだという指摘が印象的でした。

指先の使い方と施術のポイント

「指の腹を使って施術する」という基本は、技術を学ぶ上で非常に重要なポイントでした。

また、後頭部へのアプローチが満足度を高める鍵であることも新たな発見です。セロトニンの分泌を促す効果があるため、ここを丁寧に施術することが重要だと教わりました。

さらに、施術中は「手の柔らかい部分から触れる」ことを意識することで、お客様に安心感を与えられるそうです。

心に響いたアドバイス

講師の方が例えられていた「鶏肉の皮を剥がすイメージで施術する」というアプローチには、思わず納得しました。頭皮をただ触るのではなく、しっかり膜を動かすことで、「スッキリした」と感じられる施術につながるのだと学びました。

また、ゆっくりとした動作を心がけることが大切で、施術者としての姿勢や心構えを見直すきっかけになりました。

お客様とのコミュニケーション

施術前のカウンセリングで、お客様の力加減の希望や触られたくない箇所を聞き出すことの重要性も再認識しました。

施術中は「指先に吸盤がついている」「チャクラを開く」というイメージを持つことで、より深いリラクゼーションが提供できるという点も、心に残る学びでした。

まとめ

今回の講習会では、技術だけでなく、環境作りやお客様との関わり方を含めたトータルなヘッドスパ体験の重要性を学びました。

この学びを日々の施術に活かし、より多くのお客様に心からのリラクゼーションを提供できるよう努めていきたいと思います。